本や漫画は、電子書籍で買う、という方も多いと思います。
オラクルカードも紙での出版の他に、アプリでリリースされているものもあります。

同じものがでていたら、紙とアプリどちらを購入するか悩むところでもあると思います。

ドリーン・バーチュー博士のオラクルカードアプリに限って言えば、
紙のカードと同じようにシャッフル機能がついていますし、どのカードを引くかは自分で選べるので、
アプリ版も紙のカードを引くのと同じような感覚で使えます。

機械は信用できない、という人もいると思うのですが、
どのカードが選ばれるか、ということは、
たぶん、ランダム関数等(プログラミング言語に用意されている、同確率である一定範囲の数値を出力する機能)を利用して、
紙のカードを引く時と同様に、カードが選ばれる際の偶然性を確保しているのではないかな、と想像しています。

実際に使ってみた感想ですが、紙だから信用できる、アプリだから当たらない、ということはないです。

紙とアプリで使い勝手はだいぶん違います。
ドリーンバーチュー博士オラクルカードについて、紙とアプリのメリットとデメリットをまとめてみました。
(特にメリット、デメリットと感じている部分は、文字の色を変えています)

種類メリットデメリット
  • 大きくて見やすい。 
  • 好きなスプレッドを展開できる。 
  • カードを引いている感じがして楽しい。
  • カードの並びを確認しやすい。
    (マルチカードリーディングが簡単にできる)
  • アプリと比べて発売が早い。
  • かさばるのである程度の保管スペースが必要
  • 重いので持ち歩きが大変
  • カードの意味がわからない時は、ガイドブックを開く必要がある。
  • 枚数を多く引く(ケルト十字等)の場合は、スペースが必要
  • 購入料金が高い。
    (アプリの倍程度)
アプリ
  • 保管場所がいらない。
  •  スマートフォン1台にデータが入っているので持ち歩きが楽
  • ガイドブックに書いてある内容が、カードの下に表示されるので、カードの意味を調べるのが簡単
  • 引いたカードとリーディング結果を簡単に保存できる。
    (Facebookへの投稿も可能)
  • 購入料金が安い。
    (紙のデッキの半額程度)
  • スマートフォンの充電が切れると使えない。
  • カードの見やすさはスマートフォンの解像度や画面サイズに依存する。
  • 展開できるスプレッドは、アプリに登録されているもののみ。
    (展開できるスプレッドを増やしたい場合は、課金が必要)
  • カード1枚1画面で表示されるので、カードの並びが確認しずらい。
  • 紙よりも数ヶ月遅れてリリースされる。


「カードをたくさん引いて、上手くリーディングができるようになりたい!」
「いつでもどこでもカードを引いて、カードからのメッセージを受け取りたい!」

というような場合は、紙よりもアプリがお勧めですが、
そうでなければ、紙かアプリかは個人の好みだと思います。